基本目で追うばかり

A.B.C-Zド新規。J=Jは親の気持ち。

「VS 5」はA.B.C-Zの「サージェント・ペパーズ」か?

ブログはお久しぶりですね。今年もA.B.C-Zのアルバムが出たので感想書きます。

ただし、えびの曲についての話なのに他アーティストの参考動画多めです。もはや自分用のメモだし、曲ごとの温度差けっこうあるし、ボーナストラックの話とか特典の話もしてるので、たどり着いてしまった方は読んでから聴くか聴いてから読むかお任せします。

 

※14、15は通常版のみ収録のボーナストラックです。 

 

 

01.Rock with U

リード曲その1です。まさか公式の動画リンク貼れる日が来るとは。

gyao.yahoo.co.jp

あたしゃねえ、これは「スペトラ*1の流れを汲んだ曲だ」と声を大にして言いたいよ。

全然ちげーよ!という声も聞こえてきますが、私はピコポコ聴こえる未来的な音や要所要所で入ってくるブラス、サビの後ろに漂うストリングスに共通の心地よさを感じています。ディスコサウンドもクラブミュージックも、時代や呼び名が異なるだけで人を踊らせるための曲ですよね。ダンスができるどうこうじゃなく、体が動く音楽。

 

また、タイトルを健全に訳すと「一緒に盛り上がろう」、不健全に訳すと「セッ しよう」です。個人的には、怒涛のダンスで煽ってくるMVや「Me VS You」って歌詞に対決姿勢を感じ、前者の意味合いが強い気がしました。まさに合戦。アルバム一曲目の宣戦布告、コンサートでも冒頭に持ってきて観客を煽っていくんでしょうか。

【ファン VS A.B.C-Z】ファイッ!

でも、ファルセット(裏声)を混ぜながら歌う声の甘さは後者を匂わせるようでもあり…あのサビは今までにないアプローチでいいですよね。今までの曲は舞台に響き渡りそうなハッキリした発声のものが多かったのですが、ここにきて全員の歌い方を橋本良亮のボーカルの魅力に寄せてきたなと。いいぞもっとやれ。

 

 

02.Burn ハート

これまでのA.B.C-Zの持つシアトリカルな雰囲気を残すようなピアノやブラスの音、他の収録曲と並べても違和感ないような派手なエレキやシンセが効いてるロックンロール。

ちなみに「テレパシーOne!Two!」*2でお世話になったイナ戦の上中さん作詞。ちらっとダイジェスト動画の冒頭で聴こえてきた時点でそんな予感はしてましたよ…!ありがとうございます…!

www.youtube.com

こんな公式動画まで…時代…

 

しかも大サビで塚五なんて嬉しい(感涙)と思ってたら直後ラスサビでぶち込まれる戸塚さんの声が最高。こんなロック且つブルージーな声を出せるアイドルを、私は他に知らない。

 

 

03.Steal Your Lips

えびさん、今までこんなに曲が丸ごと露骨にえっちなのってありました???キッス(キッス)の音がセクシーですね…KAT-TUNっぽさを感じる皆様の気持ちめちゃめちゃわかります。

女性目線の歌詞っていうのも珍しい傾向。女性的な歌い方をしているメンバーと、雄々しく歌うメンバーがいる。これまで見せたことがないような表情で踊ってるところを想像するだけで楽しみな曲です。これは塚ちゃんが得意なやつでは???

たぶん今作でこういうアレンジの曲を入れたのは、去年大ヒットしたエド・シーランの「Shape of You」あたりも意識してると思います。こっちのが音の手数が少なくてカッコいいけど…

youtu.be

このMVほんと謎。

 

 

04.ツカズハナレズ

男の友情をかな~~~~~~~~~~りナイーブに表現した歌。実はこういうパーソナルで物語的な歌詞は苦手なのですが、どうせ鳥頭だからコンサート行ったら「なにこれエモい~むり~~」って言って泣くんだわ…

この曲でのお気に入りは、THE 井出コウジ節なギター!!!

彼のアレンジは、えび担というかジャニーズに必要不可欠な要素であることがこの1年でよくわかりました。恩返しなんて…こっちがいただいてばかりですみませんですよ… 

あと、歌いだしの河合さん素晴らしい…音程のコントロールが尋常じゃなくうまい彼がバラードの1番手で出てくると、安心感が段違い平行棒である。

 

 

05.誰のものでもないこの道を

Backstreet Boysとかの風味?を感じた安直な私。90年代ボーイバンドのあれ。

youtu.be

これが17年前って! 

 

それこそ、KAT-TUNなんかはこういう路線も多かったイメージなので、A.B.C-Zが今まで歌ってきた曲ってジャニーズの中でも王道のようで異質だったのかも。

サビ前の塚ちゃんとはっしーが、難しいメロディを綺麗に歌っていて気持ちよいですね。あとは…まだピンときてないので、気づいたことがあったら追記するかもしれないです。

 

 

06.はらはらひらふ

全力でドラマやCMのタイアップがほしい!!!!!

いろんな人の心に残る歌になれる。私はリード曲よりもこっちのシングルカットを希望。何か…機会があれば…いいな…

目を引くタイトル、多くを語らない詞、巧みなメロディとコード進行、そこから生まれる豊かな情景描写。「ポップスは4分以内が理想(なんなら3分でいい)」と考えてるんですが、この曲も冗長にならず、軽やかで上質な歌謡曲として完成してるなあ…と感激しました。

ここ数年の曲で言えば、星野源の「SUN」みたいな良さ。

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曲はギリ4分以内!

 

また、恥ずかしながら作詞・作曲・編曲をされた「Tommy & Sammy」のお二人を存じ上げなかった鴨井。調べたら既に「雨上がりに手をつないだら」でお世話になってましたね!!!*3お二人の曲も素敵なので貼っちゃう…

youtu.be

 

 

07.終電を超えて~Christmas Night

昨年末リリースされた待望のクリスマスソング。

発表当初は「えええLEGO BIG MORL?!?!?!」って驚いたのですが、曲にはLEGOっぽさはなく「アイドルソングを作ろう」っていう気合いを感じました。マライアが「恋人たちのクリスマス」を歌いだしそうな王道アレンジ。

手を繋いでいよう ポケットに入れていいよ

このサビのキャッチ―な詞とメロディを、クリスマスシーズンに口ずさむ人が多くなるといいなあという希望を持ちながら、クリスマス以外でもよく聴いてます。

 

クリスマスソングって多幸感すごいもんな。A.B.C-Z向けだよ。そしてダンスもいいけど、こういうステージングもいいんじゃない?バンドつけてさ。

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そう、A.B.C-Zにバックバンドつけてツアーまわってほしいという願望があるのです。やっぱホーン隊を事務所内で育てよう…?

 

 

08.DESTRUCTION!!

これまで彼らのパフォーマンスに度肝を抜かれることは度々ありましたが、そこに「破壊的」なイメージを持ったことが無いので、新鮮さを感じるミクスチャーロック。

アンジュルムのこっち系好きな方は絶対ハマるね。

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「ウォイ!!!ウォイ!!!」って言いながら拳を突き上げたくなるのは仕方ないね。ペンラぶっ飛ばして暴れないように気をつけます(でもこういう曲で飛んだり跳ねたりできないの体に悪いと思ってる)。

 

 

09.街角

4月の予言が的中しました。クレジットには「Shower Gate」という宝を我々に授けてくださった森大輔さん。間奏のオーボエの旋律が美しすぎます。

あとは個人の感情先行で書かせていただくと、五関さんの歌割りが大正解じゃないですか…生活感のある歌詞や1サビのファルセット…うう…

とつご→ふみつか→はっしー→5人 という順番は本人たちも新鮮と言っていますが、ますますコンサートの演出が楽しみになりますよね。ちょっとこう、街角セットを置いたステージ上を芝居がかった感じでうろうろしてみたり、してくれないですかね…やってよ…

ユーミンの「ノーサイド」や原田真二の「黙示録(The Revelation)」がお好きな方にオススメしたいです。

youtu.be

 

 

10.忘年会!BOU!NEN!KAI!

「街角」でのしっとりしたムードを一掃する、ヒャダイン大先生とCHOKKAKU大先生のご褒美シングル曲(「終電~」と両A面)。歌詞の文字数の多さに笑う。そしてインスト*4のカッコよさに卒倒する。イントロは「少年隊の曲始まるのかな???」みたいな感じなのに、いきなりの「忘年会」連呼、「ミッドナイト サンライズ」、スカビート、アーバンポップ感あるサックスソロ、なんでもあり過ぎてわけわからん!でも楽しい!!!!!

全員が新しい歌い方にトライしてるのも大好きです。A.B.C-Zというグループの個性がこんなに活かされた曲、今後超える曲が出てくるとしたらヒャダさんが頑張るしかないと思ってます(もしくは「ドキナツ2017」以上のメンバー作詞トンチキソングか)。

今更ながらMV(監督:塚田僚一)が楽しすぎるので、観たことない方はシングルをぜひ…

 

 

11.トリプルラッキー!!!

さ、作詞が三浦徳子*5~~~~~!!!!!

アイドルソングの作詞で最強だと信じてるので、久しぶりにご提供いただきありがたき幸せ。ラッキーとハッピーが詰まってる。でも「トリプル」が何を指しているのかまったくわかってないので優しい人教えてください。

ちなみにこちらは振付がありますので、某先生から教わりましょうね。今回割と覚えやすいと思います。

VS 5(ヴァーサス ファイブ) 初回限定盤B

VS 5(ヴァーサス ファイブ) 初回限定盤B

 

初回B特典DVDで振付をご確認ください。圧倒的に頭がおかしいけど楽しい…

 

あと、特典見て確信に変わったんですが、キャラの大渋滞具合とかこういう曲が似合うあたり、私はA.B.C-ZVillage People*6を感じているんだ…!!!

こちらの動画をミュートで再生すると同時に「トリプルラッキー!!!」を再生してみてほしいです。

www.youtube.com

 

 

12.Forget How To Forget

90年代ボーイバンド風その2(例えのバリエーションが貧困)。じゃあ今度は*NSYNCの動画貼るね!

youtu.be

 

作詞は「メクルメク」「雪が降る」でお世話になってる岩里祐穂さん!「Forget How To Forget = 忘れ方を忘れる」という言葉がメロディにガチっとハマってて好きです。あと、この歌詞も好きだなあ。

僕を見つめてくれた 海のような その瞳の色

ほんと、中身が小学生男子みたいなこの5人にこういうの歌わせてくれるから最高だよ。

 

 

13.Future Light

リード曲その2。ボルダリング青春映画「ラスト・ホールド!*7の主題歌。

gyao.yahoo.co.jp

そう、すごくよくできたサビだから、TVでパフォーマンスしたら誰かの心に引っかかってくれそうだなと思うんです。ああなんでうたばんないの平成30年。

もちろんあの映画の主題歌だからっていうのもあるけど、「登りつめろ」って言葉に強い決意を感じていいですよね。

あとEDMとして、今までで一番聴きやすくてカッコいいって素直に思える。映画館で流れた時の感動ってすごいねw

VS 5(ヴァーサス ファイブ) 初回限定盤A

VS 5(ヴァーサス ファイブ) 初回限定盤A

 

ふぉ~ゆ~の福田悠太さん振付が光るMV、新鮮だけどA.B.C-Zの強さが表現されてて良き。共演のSnow Manもありがとう!!!

 

 

14.Get up! (メンバーユニット曲「橋本 VS 五関」)

今作はグループ初のユニット曲が収録されてます!アイドルのユニット曲って、コンサートへの期待値が上がりますよね~。

はしご曲は、闘争心しかない全力バトル曲です。なんたって「Fire」って12回言ってますから!!!(?)

あのね、この二人の声が合うっていうのをお互いが理解し合ってるのが痺れますね。雑誌のインタビューでも、ユニット曲やるならこの人と、という意識が合致していたとのこと。2次元みたいなルックスの最年長(ダンス番長)と最年少(ボーカル番長)がオラオラしながらバトルする。結成から10年経ったグループでこれをやられたらもう…もう…たまらんち会長~~*8

 

 

15.好きなんだ・・・ (メンバーユニット曲「戸塚 VS 河合 VS 塚田」)

A.B.C時代から一緒の3人が歌うのは、アルバムの流れ関係なしにブッ込まれるキラキラサウンド。そして、鴨井の中の女子ドルヲタがヲタ芸を打ってしまう曲です。

 

\大の大人が~!/

youtu.be

※鴨井自身はやらないのですがこれはホントにすき。※岡井ちゃんボーカル版ですね。

 

ミュージカル風の壮大なOPから展開していくのはロマモーと一緒!これはこちらも全力で盛り上げたい!!!(ヲタ芸しません)(うちわやペンライトは胸の高さで持ちます)(コン処女だから勉強した)

でも対決要素がないわけじゃないんですよ!3人それぞれが作詞したラップパートはもしかしたらコンサートでアレンジされるかもしれないですよね。ぬふふ。

 

 

あとがき

さて、最後に記事のタイトルについてですが、このアルバムを聴いての第一印象がこれでした。 

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」というビートルズのアルバムがあります。

「架空のブラスバンドのショウ」をテーマにした、世界初のコンセプトアルバムと言われてます。ただし、収録曲は様々なジャンルに渡っていて、まとまりがあるかといえば、そういうわけではないというか。実験的と言われることが多いですね。

 

「VS 5」を初めて通して聴いた時は「よくわからなかった」が正直な感想でした。楽興が目新しいというわけじゃないけど、今までのアルバムと明らかに違うということへの戸惑いの方が勝っていました(それくらい自分の中に凝り固まったA.B.C-Zのイメージがあったということですかね…)

そこで頭に浮かんだのが「サージェント・ペパーズ」でした。たぶんラジオか何かで戸塚さんがこのアルバムの名前を出していたから、これを思い出したのかなと。

 

今回、彼らは「今まで通ってこなかったけど、こういう方法もあるよね」というものを提示してくれたのかも。そして公式のこの言葉を読んだら、今年初めてコンサートに行く私も後ろを向かずに立ち向かわなきゃならないのかなとも思わされたり。

僕たちはいつだってVS挑戦している!

今作のテーマはタイトル通り「VS」(対決)。「昨日までの自分たちに挑戦状をたたきつける!」、「過去の自分たちを越えていく!」という自分たち自身へのメッセージも込められたアルバムとなっており、収録内容も様々な「VS」がテーマとなっています。 

A.B.C-Z Official Site|5thアルバム特設ページ

 

去年はデビューから浅い年数にも関わらず、5周年で色々なお祝いをしてもらってましたが、今現在アルバムリリース後にも関わらずゴールデンタイムでの歌披露の機会がまだもらえていません。

だからこそ、彼らは今「VS」しているところでしょう。自分たち自身と、楽曲と、業界と戦いながら、6月からスタートするLOVE合戦の準備を着々と進めているはず。

 

そう、LOVE合戦。あ~札幌に来るんだな!ほんとに来るんだな!!!鴨井は楽しみだよ。LOVE BATTLE TOUR…北海道えび担も勝ちたいこのバトル…

その日は絶対に最高になるって信じてるから、このアルバムの曲をさらに好きになれるといいな。

 

おしまい!

 

 

*1:A.B.C-Zの歌を聴いてくれ③~時代を超えSPACE TRAVELERS~ - 基本目で追うばかり

*2:A.B.C-ZのNEWアルバムが出る事実を周知したい~ご存じない方へテレパシーOne!Two!~ - 基本目で追うばかり

*3:Tommy & Sammy / トミーアンドサミー Official Website

*4:シングル通常盤で聴けます。

終電を超えて~Christmas Night~/忘年会 ! BOU ! NEN ! KAI ! (通常盤)

終電を超えて~Christmas Night~/忘年会 ! BOU ! NEN ! KAI ! (通常盤)

 

*5:「今日もグッジョブ!!!」「Smiling Again」「どこまでHappy!!!」でお世話になりました。

*6:「YMCA」とか「Macho Man」の人たち。

*7:塚ちゃん初主演映画。「ラスト・ホールド!」2018年5月12日(土)全国ロードショー

*8:ちゃんずーでベッド・イン先生がA.B.C-Zに教えてくれました