A.B.C-Z「涙雨」

お久しぶりです。

最近はTwitterも低浮上でここも放置状態だったのですが、その間に「楽曲についての記事をまた読みたい」というありがたいお声をいただきました🙇

というわけで、昨年発表されたA.B.C-Zのある1曲についてちょろっと書かせていただきます。

 

まず、A.B.C-Zの直近4作のアルバムは、メンバーのソロ歌唱リレー → ラストのサビで5人のユニゾンという構成の曲が味わい深い存在感を放っていると思っておりまして。

 

4thアルバム「5 Performer-Z 通常盤」の「All My Everything」

5thアルバム「VS 5」の「街角」※但し1サビ2サビは2人ずつのユニゾン・ハモり

6thアルバム「Going with Zephyr」の「アキヅキ」

 

いずれも彼らの得意なダンス曲とは一線を画す抒情的なナンバーで、個性的な5人のボーカルをじっくり堪能できる名曲揃いです。

個人的には「街角」のAOR感がすごく気に入ってます。こういうノリ。ほぼこれ。

youtu.be

これが好きなら「VS 5」買って「街角」も聴くべきといっても過言ではない(プレゼンとしてそれは正解なのか)。 

 

そして2020年に発売された7thアルバム「CONTINUE?に収録されている「涙雨」もこの流れを踏襲しています。ピアノをメインにしたオケに合わせて、徐々に感情が溢れ出るようなボーカルは、5人の表現の幅がさらに広がったことを感じさせてくれます。

youtu.be

涙雨のところに秒数合わせてあるけどほかの曲もとてもいいよ。

 

作品を重ねるごとに全員のテクニックが向上しているのは当然だけど、特に2サビの激情ともとれる郁人の声は表情や仕草が見えてきそうなくらい素晴らしく、最後にもう一度繰り返されるAメロを呟くように歌うはっしーは技巧派すぎる。恋声2TOP(勝手に命名)。

 

あと、不勉強なもんでこの曲に出会うまで「涙雨(なみだあめ)」っていう言葉があることを知らなかったんですよ…日本語ってつくづくおもしろいですね。

 

デジタル大辞泉の解説

1 悲しみの涙が化して降ると思われる雨。
2 ほんの少し降る雨。
出典 小学館 https://kotobank.jp/word/%E6%B6%99%E9%9B%A8-589788

 

それを踏まえて改めて再生してみると、遠くで水滴が落ちるようなポーンという音がところどころに聴こえてきました。音程はEかな。

1番Aメロでは「最初は」の「は」の後ろで鳴っています。そのあとにも3回あって、一応タイミングに規則性はあるんですが絶妙に捉えづらい裏拍で、なんだかこちらの心が不安定になるような気がしました。

Bメロに入ると「言いかけた言葉」の「た」で鳴ります。そのあと2回。これはAメロの時に比べて掴まえやすく、なんだか輪郭がはっきりしたような印象。

サビではオケの音数が増えるので鳴っているのか不確かですが、最後の「バレてたみたい」の後、オケが静かになったところで1回。

そして、2番Aメロ以降も同じ流れ…かと思いきや

 

 

 

ここから先は、音源がお手元にある方は耳を澄ましてポーンを探してみてください!作り手がどんな意図で入れた音なのかを想像してみるとより楽しめるかと思うので、ぜひ何度でも聴いてほしいです。

お手元にない方は…どうぞよろしくお願いします。

CONTINUE?[通常盤]

CONTINUE?[通常盤]

  • アーティスト:A.B.C-Z
  • 発売日: 2020/09/16
  • メディア: CD
 

 

 

メンバーの歌の素晴らしさはファンの皆さんに語りつくされているかと思ったので、それ以外で自分が気づいた点について書き出してみました。

ちなみにおたく心としては、音楽の美しさに感動しつつも「あ~この曲もセトリに入ったら着替え曲になるんだろうな~」と感じたり...(曲中にソロがないメンバーの出ハケが可能なため、2018年LBTツアーの「街角」、2020年6月の有料配信ライブの「アキヅキ」は衣装チェンジのタイミングになってました)。こういう曲はじっくり聴いてみたいという思いもありますが、まあそれはコンサートの展開によるので仕方ない笑

クリスマスコンではセトリになかったので、今後どういう風に披露されるか楽しみな1曲です。

 

また時間ができたら、いろいろな曲をじっくり聴いてアウトプットしたいなと思います!